「地震発生時のガス漏れ事故の恐ろしさ」

大地震発生時、発生直後は、火気の使用は絶対にしないでください。
一般家庭では都市ガスもプロパンガスも、ガスメーターが震度5程度以上の揺れを感知すると安全装置が作動し、ガス供給を自動的に遮断します。

室内のガス栓や各ガス機器の安全装置とあわせ、二重三重の備えで安全を守ってくれます。
しかし、もしこの装置そのものが壊れてしまったら、交渉してしまったら、どうしますか?
電源が消失して、ガス漏れ検知器も動かない。
知らないうちにガスが漏れ、ガスだまりが部屋の中にできてしまったら。

災害時に「カセットコンロ」が便利です! 
と、防災のガイドブックなどに紹介されています。
確かにインフラがダウンしてしまった時に便利です。

でも、発災直後、ガス漏れのないことが確認できるまでは!!

火を使うのは、控えてほしい。