大きな犠牲が再び

「台風一過」と言う言葉はある。

台風が過ぎ去ること、
特に台風が過ぎ去って晴天となることおよびその状態を指す言葉である。

また比喩的に、騒動が収まって落ち着いた状態となることにも用いる。

しかし、目の前の現実は、まだまだ、平穏を取り戻しているとは言えない。

むしろ、自然災害によって再び多くのいのちが奪われてしまった。
避難所や被災した建物で、停電で、不自由に、暑さと戦っている
方々が、たくさんいらっしゃる。


毎年のように襲ってくる、台風に対しての対処法にも
多くのノウハウが蓄積されてきたと思う。

JRをはじめ公的輸送機関は、早々に、運休を発表、
今回は、長野の前例を生かして、新幹線車両の浸水を避け
あらかじめ、高台の車庫に車両を移した。

九州の地元の遊技場施設は、水没しない駐車場を地元のお客様に無償で提供した。

被災経験を生かすこととは、別の意味も持っている。
慣れっこになり、危険に対して、鈍くなってしまう弊害もある。

何のために、備えるのか
自然災害から、自身の大切ないのちを守る、守ったいのちで大切な人のいのちを守るためだ!

リスクに憶病になるぐらい、敏感であり続けたい。


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