防災ママ

香水の起源と感染症対策

コロナ対策グッズ売り場に訪れた


アルコールやマスクが、店頭から消え去ってしまったのは
何時のことだったのか? と思うくらい、

今は十分な量と、様々な形の容器に入った消毒用アルコールと
きれいなデザインのマスクを目にすることが出来る。

アルコール用スプレー容器も、姿を消した!

あの時、弊社の女性の皆さんが思いついたのが、
ガラス製の香水用のアトマイザーでした。

香水には、アルコールを使っているから、
アルコール用のスプレイボトルが、店頭で容易に買うことが出来ないため
これを使えば、容器がアルコールで溶けたりしないし、
小さいから、常備するにも持ち運びやすいと、、

そのそも香水の歴史をたどると、

香水とは、香料をアルコールに溶かした状態で、
香りの完成度が高い芳香液体を指すとのこと。

はじまりは10世紀前後で、
それまでは香料そのものが固形物として、利用されていました。

古代エジプトでは、
ミイラの防腐、殺菌、保存に香料が使用されていました。
香料は、化粧品ではなく薬品的な必要性から生まれた。

また、香料は化粧品と食品のどちらとしても活用され、
食品としては腐敗を遅らせたり、防腐する添加物として使われていた。

香水の登場は、アルコールが発見されてからのことで、
香水の製造は、アルコール製造が可能となる、10世紀以降から本格化した。

それまで「香りを出すもの」とは、「香料」であり、
今でいう香水のように液体として楽しまれていなかった。

もともと、アルコールと香料が出会って、
香水が出来て、振りかける容器として、アトマイザーが作られて、、

今回のコロナでは、その「アトマイザー」が殺菌用のアルコールの容器として、活用されることになった、、


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