新居を探しの防災対策ポイント
➀ 引っ越し先の自治体が発行しているハザードマップをチェックし、地盤や地形、洪水や土砂災害などのリスクを把握しましょう。契約するときに不動産会社も、重要事項の説明の中で対象となる家の立地について防災情報を顧客に説明するよう法律で義務ずけられています。。
➁ 避難所や避難経路を確認し、実際に歩いてみるとよいでしょう。
集合住宅の場合は、非常用階段の場所や二方向避難構造の有無もチェックしましょう。
③家族の人数や年齢、ニーズに応じた防災グッズや非常食を用意しましょう。
子どもやお年寄りの場合は、特に食べ物や衛生用品、おもちゃやぬいぐるみなどの安心できるものが必要です。これらを収納するスペースの確保も家選びの時に検討しておくとよいと思います。
④地震対策としては、大きな家具の転倒防止ロープや緩衝グッズ、扉付き家具の開閉防止ストッパーなどを取り付けましょう。
子どもの寝る場所や遊ぶ場所には、ガラスや食器などの危険なものを置かないようにしましょう。そんな意味から、新居のレイアウトを検討していかないとだめですね。。
⑤ 水害や台風の場合は、事前に気象情報や避難指示をチェックし、早めに安全な場所に避難しましょう。
自宅のトイレが使えなくなる可能性もあるので、緊急用の簡易トイレや携帯トイレなども用意しておくとよいでしょう。そもそも、低地のリスクを十分に理解しておいたほうが良いし、内水氾濫の可能性も気にしておいたほうが良いです。
以上が、新居を探すときの防災対策のまとめです。
引っ越しを機に、家族で防災について話し合い、備えを見直しましょう。
引越は、最大の防災準備のチャンスです。
利便性だけで、立地を選ぶ時代は終わったようですよ!
By 防災ママプロジェクト