防災とガイドヘルパー
もしも大災害が発生したら、特にいつ発生するかわからない
大地震が発生したら、ガイドヘルパーとして
支援してる障害者の方と一緒に被災したら。
私たちは、何が出来て、何をしなければならないのか?
考えておきたい大事なことだと思います。
先日、視覚障害者を支援するガイドヘルパーの方々と
防災セミナーを実施しました。
集まった方々の多くは、災害発生時どのように障害者の方々を支援するのか?
このことを勉強したいと思ってご参加いただいたと思います。
わたしが御伝えしたことは、支援するためにも
先ずは自分自身が生き残り、大きなけがをしないで
無事にいられるかどうか。
ここが最も大切なポイント、すべての始まりだと言うことです。
大切な子どもたちを守るときも、同じことが言えます。
「ご自分のいのちに代えても」子供を守りたい
とおっしゃるママさんたち、
ならば先ずはママ自身が生き残り、大きなけがをしないで無事でいなければなりません。
そして、「かけがえのない我が子とともに生き抜く事」
共に生きることを目指して、学びと準備をして欲しいと思います。
【参考】
「ガイドヘルパー」は移動介護従事者の通称です。
外出介護員と呼ばれることもあります。
介護職員初任者研修は、介護保険制度上の資格ですが、
「ガイドヘルパー」は、障害者総合支援法に基づいています。
■ガイドヘルパーのおもな仕事内容■
視覚障害、全身性障害、知的障害や精神障害
のため1人で移動することが困難な方が
安全に外出できるようにサポートすること
ガイドヘルパーの種類
対象とする障害によって3つに分けられます。
1. 視覚障害者(児)ガイドヘルパー
2. 全身性障害者(児)ガイドヘルパー
3. 知的障害者(児)ガイドヘルパー