阪神・淡路大震災は、兵庫県南部地震による災害です。
今年で、29年の時が流れました。
震源は淡路島北部で、マグニチュードは7.3と推定されています。
最大震度7の直下型地震で、淡路島および神戸市を中心とする一帯に大きな被害をもたらしました。
この地震による
死者は、6,434人、行方不明者3人、負傷者43,792人に上りました。
また、住家では全壊が約10万5,000棟、半壊が約14万4,000棟にものぼりました。
亡くなった人のほとんどは,家屋の倒壊や家具などの転倒によるものでした。
また、時間がたってから疲労やストレスで亡くなる人も多くいました。
教訓はどう生かされたのか?
耐震基準の見直しと耐震改修促進
初期消火の重要性の認識と取り組み
災害時の消防や医療体制などの見直し
インフラ・ライフラインの耐震化促進
NTT災害用伝言ダイヤル(171)の開設
ボランティアの重要性の認識
仮設住宅の課題と重要性
被災者の生活再建支援制度の拡充
地震研究体制の強化と周知の促進
など、多岐にわたります。
私としては、地震保険について、大きな関心を持ちました。
阪神淡路大震災は、損害保険業界としても初めて経験する都市型大地震であったため、
地震保険の創設の経緯ならびに補償する内容が注目されました。
地震保険は、地震リスクに備える保険として存在します。
地震保険は、火災保険に加入している場合に、地震による被害に対して補償するものです。
津波による災害、どの保険で補償される?
想像を超える大きな被害をもたらした東日本大震災の津波。
日本は島国、そして地震国です。
津波に備えるためにはどうすればいいのでしょう。
国土交通省によると、津波の発生は、海底地震に伴う地殻変動によるものが一般的ですね。
そのほかの原因としては、
海底火山の爆発や海岸付近の火山による土砂の大規模崩落などがあります。
地震や噴火による津波で住まいが損害を受けた場合は、地震保険で補償されるそうです。
地震保険では、
地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする
火災、損壊、埋没または流失による建物や家財の損害を補償してくれます。
By 防災ママプロジェクト