お家が浸水したあと、
自宅に戻ったときに注意することは?
① ガス漏れがないか? 確認した後に自宅に入りましょう。
私たちの暮らしからは,欠かすことのできないガスです。
主なものは,LPガスと都市ガスがあります。
便利ですが,火災,爆発,中毒の事故のリスクを常に意識しましょう。
② 停電でない場合は、電気系統は安全が確認できるまでブレーカーを切っておきます。 停電の時は、ブレイカーを切っておきましょう。
電気が通った時に火災が生きない様にしましょう。
通電した時に自宅に誰もいなかったら、
初期消火の対応が遅れてしまい大火災になってしますかも!
③ プロパンガスボンベ、車のバッテリー、押し流されてきた瓦礫など危険物を見つけたら、近づかず、消防署、市町村役場等、専門家に相談しましょう。
④ 洪水後、日数がたってから自宅に戻った時は、室内にカビが発生している可能性があります。
天井裏、畳の下など見えないところにもカビは発生します。
直ぐにドアや窓を全て開けて、十分上換気した後に
家の中に入りましょう。
カビの種類によっては、健康を害するものがあります。
吸い込まない様にマスクを着用していきましょう。
⑤ 清掃、消毒が完了するまで、子供やペットは室内に入らないようにしましょう。
けがをしたり、感染のリスクがありますね。
この記事を書いた人
一般社団法人 いのちを守るatプロジェクトJAPAN
代表理事 高貝 正芳
いのちを守る防災プロジェクト実行委員会委員長、
公益財団法人文化教育研究会 評議員
公益社団法人危機管理協会専務理事(元)