台風10号 大雨が降り出してしまった。逃げるとき 注意!!

避難するタイミングは非常に難しい。

考えているうちに、外は大雨!  避難しなくては!!

歩いて非難することに決めたなら!!

徒歩避難で、注意したい ポイントは、、、



★ 沖縄の防災手引きによる台風時の「避難時のポイント」 ★


 
① できるだけ軽装で避難しましょう。

➁ 裸足、長靴は禁物。ひもでしめられる運動靴がよいでしょう。

③ はぐれないようにお互いの身体をロープで結んで避難し、とくに子供から目を離さないようにしましょう。

④ 水面下にはどんな危険が潜んでいるかわからないので杖などで安全を確認しながら歩きましょう。

⑤ 風で危険な物が飛んでくる恐れがあるので、ヘルメットや防災ずきん、または厚手の帽子などをかぶるようにしましょう。

⑥ 災害に備え隣近所で声かけ合い集団で避難しましょう。

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沖縄地方で

風速80メートルを記録したのは過去に2回

★1回目

1966年9月5日、宮古島「第2宮古島台風」、
最大瞬間風速85.3メートル、日本観測史上1位

宮古島は通信機能が麻痺、孤立状態で、
台風が直撃した当日は被害の確認ができなかった。

電柱倒れ、インターネットも使えない

2回目

2015年9月28日午後3時41分ごろ、
台風21号が直撃した与那国島 81.1メートル

与那国町のすべての世帯、約1千戸が停電、
倒れた電柱 電柱27本!

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★ 不要不急な外出控えて ★

台風接近の前に、立てこもつ建物の確認が必要。
本当にここで、いのちを守れるのか!?

 (1)気象台の気象情報や避難情報に注意・・・情報をながめて、評論して
    いる場合ではない。意を決して、いざ行動へ。
    情報をいのちを守る武器として、使って!!


 (2)早めの避難・・・雨、風がひどくなる前に、昼間のうちに


 (3)不要不急な外出を控える・・・いのちより大切なことは何! 
    大切な人とは、電話、LINE、インターネットなどで事前に
    十分な連絡っを取り合う、そして、各自の行動の方針を相談して
    おくこと。
    あわてて、迎えに行かない!!!


 (4)危険な場所には近づかない・・・見物は厳禁!

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【お問合せ先】
一般社団法人 いのちを守るatプロジェクトJAPAN
Tel : 0120-508-114

e-mail : info@imp-japan.org

台風10号瞬間風速85メートルの恐れって?

台風10号の脅威が報道されている。

風速ってなんだ?!

素朴な疑問である。 どのくらいの風の強さなのか?
どのくらいのダメージを生み出す、威力なのか!!

風速の単位は?

風速の単位は、m/s


これは1秒間に1m進む速さを意味する。


風速が85 m/sとは、1秒間に85m進む速さのことである。

つまり、一般になじみのある単位時速「km/h」に直してイメージしやすくすると、、

85メートル/秒 × 60(秒) × 60(分) = 306km/h

となる。


難しい説明ですが、
私たちの家などの建築物に作用する風の圧力の「風速」を、
基準風速と言うそうです。

※基準風速は、高さ10mにおける10分間平均風速です。

簡単にイメージできるのは、新幹線と同じ速さの物体が、
例えば、おっきな看板が、306km/hのスピードで
私たちに向かって瞬間的に突進してくる。

気が付く暇もない。
次の瞬間、ぶちのめされていることです。

表をうかうかと歩いてはいけないということ!


分かってしまったら、のんきにはしていられないと思う。


いのちを守る情報は、テレビ、ラジオ、インターネット、新聞などに
てんこ盛りであふれかえっている。

その中から、如何に「いのちを守る情報」を選び出し、
その情報を使いこなせるかが、大きな分岐点となる。


ちなみに気象庁の台風関係の表現は、下記の様になります。

・台風とは、北西太平洋または南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のもの。
   ※17m/s=61.1km/h

強風域とは、台風や発達した低気圧の周辺で、平均風速が15m/s以上の風が吹いているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域。通常、その範囲を円で示す。
   ※平均風速が15m/s以上=54km/h以上

暴風域とは、台風の周辺で、平均風速が25m/s以上の風が吹いているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域。通常、その範囲を円で示す。
※平均風速が25m/s以上90km/h以上

台風の大きさとは、

大きさ風速15m/s以上の半径
(表現しない)500km未満
大型:(大きい)500km以上 800km未満
超大型:(非常に大きい)800km以上


 ※台風に伴う風速15m/s以上の領域の半径を基準にして次のように決める。
  風速15m/s以上の半径が非対称の場合は、その平均値をとる。


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台風10号が接近、いつ、どこに、何で逃げるのか!

特別警報級の台風10号が列島に接近
気象庁は、国土交通省と合同で緊急会見を行い、
最大級の警戒を呼びかけました。

繰り返される、悲劇が、私たちを襲ってくる前に、
今しなければならないこと!

自身のいのちを守り、守ったいのちで大切な人、愛する人のいのちを守る ために

1.いつ、どのタイミングで避難を開始するのか!!

2.どこに避難するのか、その時の避難ルートは

3.何で逃げるのか? 徒歩? 車?

①早めと思えるかもしれないけれど、明るいうちに!
 後で、なんでもなかったら、訓練だと思えばいい。
 水は、あっという間に増水してくる。

➁浸水、土砂災害の発生確率の低いしっかりとした建物へ
 向かうルートが重要! 日頃は、街中で気づかない低地、
 地下道、小さい川でもそこは、避ける。

③車で移動するからと言って、安心しない。
 普通の乗用車は、あっという間に水たまりで立ち往生してします。
 さんざん、テレビのニュースで見てきました。
 車の屋根は、雨をしのいでくれますが、動けなくなれば
 そこに閉じ込められてしまう。



【台風10号の概要】日本気象協会より

強い台風第10号は、3日15時現在、日本の南にあって、
西北西へ毎時15kmで進んでいます。

中心気圧は965hPa、中心付近の最大風速は40m/sです。

この台風は、発達しながら4日15時には南大東島の南東約490kmに達し、6日15時には奄美群島近海に達するでしょう。

8日15時には中国東北区に達する見込みです。

台風周辺地域および進路にあたる地域は暴風や大雨に、
台風の進路にあたる海域は猛烈なしけに厳重な警戒が必要です。

次回の台風情報は、3日22時30分の予定です。


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