「大災害が、きても、生き抜くぞ!」

防災セミナー、講義、イベントを数多く実施させていただいた ています。

そして、いつもセミナー終了時には、参加者様皆さんとご一緒に合言葉を合唱しています。右手を高く宙に突き上げながら。
「大災害きても、生き抜くぞ!」と。

これは、東京の下町のある地域に呼ばれて防災講義をさせて頂いたおり、
講義終了間際に、あと一言伝えたいとの思いが、
こみ上げてきてまいりました。
出てきた言葉が、「大災害が、きても、生き抜くぞ!」でした。

何とか大一撃からいのちを守れたとしてもその後、

いのちを繋く、ことが出きるのか?
正しい初動の選択ができるのか?

大きな川の直ぐ近く、低地、木造密集地帯に
お住まいの高齢者の方々を目の前にしてお話しさせていただいた時でした。

もしもその時が来てしまったら、
諦めずに生き抜いてほしいと!

「ヘルプカード 障害を知らせる努力、知る努力!!」

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ヘルプカードとは?

外見からでは、全く気がつけない障害、課題を抱えた方が私達のまわりに思ったより多いと思います。

災害発生時、外見は健康そうに見えても
ハンディーを抱えた方々が、私たちの理解と協力を必要としている方々が
思っているより多くいらっしゃいます。

中にはご自身で、そのことを伝えられない方がいらっしゃいます。
災害時だし、こんな時に自分だけわがままを行くことが出来ないと。

でも、知らせてほしい、また、知ってほしい
災害が発生した時だ明けでなく
今から、

ヘルプマークの対象の方は、
内部障害や難病の方、義足や人工関節を使用している方、妊娠初期の方等々援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方々です。

発達障害、知的障害や精神障害がある人も、対象者とされています。

障害が外見上わからないからこそ、トラブルに遭遇するおそれがあったりする為にヘルプマークが必要です。

2012年より東京の一部の行政機関より配布が始まり、今では全国各地の行政機関より配布が進んでいます。

ヘルプ

まだまだ認知度が低く障害を持った人自身が普及活動をされている状況です。

【参考サイト】

ハートシティ東京 ・・・ 障害に関するシンボルマーク

内閣府 ・・・ 障害者に関係するマークの一例

株式会社ゼネラルパートナーズ ・・・ 下記参照

「内閣府 障害者マーク」の画像検索結果