「地震です!身の安全を確保してください!」
そんなアナウンスを耳にしながら、赤ちゃんを抱えて避難する——
子育て中のママにとって、災害時の行動は「自分の身を守る」だけではありません。
もう一人の命を、腕の中で守らなければならないのです。
「何を持ち出す?」 「どこに逃げればいい?」 「おむつ、ミルクは足りる?」
避難先での不安は、数えきれないほど押し寄せます。
そんな中、実際に避難生活を経験したママたちが,
「これだけは持っていてよかった」と声を揃えた3つのアイテム
🔹 ストック型液体ミルク
哺乳瓶の消毒もお湯も不要で、そのまま飲ませられる常温保存タイプ。
被災直後の混乱の中でも、授乳の時間がいつも通り確保できるという安心感はとても大きなものでした。特に「母乳が出にくくなった」「ストレスで授乳の間隔が乱れた」という声も多く、代替手段としての重要性が再確認されています。
🔹 おしりふき
赤ちゃんのオムツ替えだけでなく、ママ自身の手や口の消毒、身体拭き、汚れた衣服の応急処置など、多目的に使える万能アイテムです。
避難所では水が貴重で、手を洗う場所も限られます。1パックでは足りなかったという声も多く、3〜4パックの備えが推奨されます。
🔹 授乳ケープ
避難所や車中泊での授乳は、プライバシーの確保が難しく、精神的な負担にもなりがちです。そんな中で、授乳ケープは「人の目を気にせず赤ちゃんと向き合える安心空間」を作ってくれます。また、防寒や日よけ、赤ちゃんのおくるみ代わりにも使え、1枚で何役もこなす優秀な防災グッズとして重宝されました。
ママたちの共通点は、「完璧な備えでなくても、“最低限の安心”を持っていたこと」。
防災バッグに入れるものはもちろん大切ですが、「その場で落ち着いて使えること」「慣れていること」が、赤ちゃんを守る上では何よりの力になります。
災害は、突然やってきます。
でも、日常の中で少しずつ準備しておくことは、できるはずです。
今日の一歩が、未来の笑顔につながります。
あなたの備えが、赤ちゃんの笑顔と安心を守ります。
By 防災ママプロジェクト
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