災害現場出くわしても、リアルタイム動画の撮影危ない!

災害多発で、撮影チャンス拡大

この週末も九州を中心に大雨による被害が多発してるね。
被害の様子もリアルタイムにテレビやネットで
見ることが出来るよね。

でも、そんな動画なんかを見ていて
思っちゃうんだよね。

それって良いこと

災害現場での写真や動画の撮影って、危険だよね。

例えば、建物や道路が崩壊している場所や、
まだ安全性が確保されていない場所での撮影は危険だよね。

撮影のためにリアルタイムに
我先に動画を撮ろうなんて思っちゃだめだよね。

特に最近では、にわかカメラマン!!


スマホ片手に、本人はその気がないのかもしれないけれど
危険に飛び込んで行ってしまう。

目の前の河の水面が上昇して、
いろんなものが流されてくる様子を撮影しようとして
危険な状態の川にわざわざ近づいて行っちゃったり

自分だけは、大丈夫と思っちゃうんかな。
自殺的、行動だよ。

プロだって特別じゃない

雲仙普賢岳の大火砕流の記憶も薄れてきているかもしれないけど、
平成3年6月3日の43名の尊い命を奪った火砕流。


プロだったために起こった悲劇だったと思うんだ。
マスコミの問題行動として、のちに指摘されたことだけど
定点と言う場所で、撮影を続けていたんだ。
本当は、避難勧告が出てるんだから、

避難勧告地域内の定点に留まっていてはいけなかったんだよね。

プロだから?
助かると思ったのかな。

悲劇はドミノ倒し

マスコミの人たち16名、
マスコミがチャータした、タクシードライバー4名、
マスコミを監視していた地元消防団12名、
外国人火山学者3名
避難を呼びかけた県警機動隊員2名、
選挙ポスターを撤去を依頼された作業員2名
地元住民4名

合計43名のいのちが奪われてしまったんだ。

動画 43はなぜ、焼け死んだのか? 

時系列で、この災害の状況をまとめてくれている動画があったよ。

By 防災ママプロジェクト


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