東日本大震災から10年が経過しました。
この節目を迎え、私たちは障害者の視点から防災について考えてみましょう。
障害者の防災において、以下のポイントが重要と言われていますね。
でも、こんなに単純なことでしょうか。
外見から推察できるだろう障害だけでも、多岐にわたるだろうし、
内部障害は、体の内部の障害だから、本当にわからない。。
課題は、やまずみですね。。。
万能な対策なんてないわけですが、そこであきらめず
東日本大震災をはじめ、わが国は多くの災害を経験しています。
その中から、より多くの学びを見出し、
現実の対策に生かし続けることが大切だと思います。
- 避難所の利用
避難所での生活は、障害者にとって特に難しいことがあります。避難所は健常者を前提に設計されていることが多く、障害者のニーズを考慮していないことがあります。特にトイレの利用やベッドの確保などが課題です。 - 情報提供
災害時には情報が不足することがあります。障害者は避難所の施設情報やトイレの有無、ベッドの状況などを知る必要があります。適切な情報提供が求められます。 - エレベーターの問題
エレベーターが止まった場合、障害者は非常階段を利用することが難しいことがあります。搬送用の担架や昇降機の設置が必要です。 - 挨拶と地域への溶け込み
普段の生活で挨拶をすることで、地域社会とのつながりを築り、災害時にも助け合いやすくなります。
障害者の経験から学び、より包括的な防災対策を進めていくことが大切です。
皆さんにお伝えしたいと思います。
どうぞお気をつけてお過ごしください。