災害発生時の報道撮影

Yahoo 災害マップ って、しってました? 今更ですが、役に立ちます。。

災害の周辺状況をリアルタイムで収集!

「災害マップ」は、ユーザーから投稿された災害の周辺状況をリアルタイムに確認できます。
ユーザーの投稿情報は「Yahoo!防災速報アプリ」で収集しています。

と言うことで、、
災害の現場の生情報が、現在進行形で、収集できるということなんですね。

ちょっとだけ心配なのは、
情報発信に夢中になって、避難するタイミングを逸したり、
周りの状況が見えなくなってしまったり、

自分が当事者だということが、
頭から抜け落ちたりしないでほしいなぁ! 

と、心配性の私です。

実際、プロの報道関係者のいのちを奪っていった
災害がありました。

亡くなった43人のうち、最も多かったのが報道関係者


1991年6月3日の午後4時すぎに、長崎県雲仙・普賢岳で起きた大火砕流が人々を襲いました。

熱風と高温の火山灰が直撃した、
田畑も家々も、車も、そして人々も、一瞬にして灼熱の火砕流に飲み込まれました。

亡くなった43人のうち、最も多かったのが報道関係者でした。
地元の消防団員や警察官も被害に遭いました。

住民への避難勧告はすでに出ていました。
溶岩ドームを見上げる通称「定点」と呼ばれた高台が、
報道機関の撮影ポイントとなっていました。

若手の記者も、カメラマンも、報道機関がチャーターしたタクシーの運転手も被害に遭いました。

この大火砕流は、
その後、報道各社が災害報道のあり方を大きく見直す分岐点となりました。

あたりまえのことですが、
発信者も、被災者予備軍と言うことです。。

※「定点」は、避難勧告が出ている区域内にあったわけで、
何で、そこで、取材を継続していたのか?

特ダネをとる為だったのか、、、本当に悲しく、残念な結果となってしまいました。
報道陣として、素人の私たちも、災害の記録を残越さなければ、
今この瞬間を多くの人に伝えて、いのちを守る行動をしてほしい
と真摯に思い、情報を発信することは尊いことだと思います。

でも、それより大事なことは、自分自身の大切ないのちを守ること。

そして、大切な人、愛する人と再会する事だと思います。

災害から命を守る ヤフーの防災アプリ

情報発信と情報収集、いのちを守るための情報の使い方、
今のうちに訓練しておきたいですね。

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By 防災ママプロジェクト