今日の午後3時24分ごろ、
愛媛県南予を震源とするマグニチュード5.1の地震がありました。
この地震で、愛媛県と広島県で最大震度4を観測しました。
津波の心配はありませんでしたが、交通機関には影響が出ました。
この地震は、
南海トラフ巨大地震の前兆?
と心配する人もいるかもしれません。
南海トラフ巨大地震とは、南海トラフという海溝で起こると予想される、マグニチュード8以上の大地震のことです。
この地震が起こると、西日本を中心に、大きな津波や建物の倒壊などの甚大な被害が予想されます。
気象庁によると、南海トラフ巨大地震は、今後30年以内に70%の確率で起こると言われています。
しかし、今日の地震は、南海トラフ巨大地震の前兆とは考えにくいというのが、専門家の見解です。
今日の地震の震源は、南海トラフから離れた場所にあり、南海トラフの活動とは関係がないと考えられます。
また、今日の地震の規模は、南海トラフ巨大地震の前兆としては小さすぎるとも言われています。
とはいえ、南海トラフ巨大地震は、いつ起こってもおかしくないというのが現実です。
私たちは、日ごろから地震に備える意識を持つ必要があります。
地震に備えるには、以下のことを心がけましょう。
- 非常用持ち出し袋を用意して、常に手の届くところに置く
- 家具や家電などの落下や転倒防止対策をする
- 防災グッズや食料、水などの備蓄をする
- 避難場所や避難経路を確認しておく
- 家族や友人と連絡方法や待ち合わせ場所を決めておく
- 火の元に注意する
- 地震が起きたら、まず身の安全を確保する
- 情報を正しく収集する
私も、今日の地震をきっかけに、地震に備える意識を高めたいと思います。
皆さんも、一緒に地震に強い社会を目指しましょう。
以上、防災ママプロジェクトが、お送りしました。
それでは、またお会いしましょう。バイバイ。