救助活動の三種の神器
ジャッキというのは、普通はパンクした重い車を持ち上げるものです。
でも大震災の際、この車載ジャッキを使って
倒壊した家屋にはさまれた人たちを助け出したという報告が多数ありました。
それで、ジャッキは、バール、のこぎりと
並んで災害時の救助活動装備の
三種の神器と言われるようになりました。
パンタグラフジャッキの弱み
それじゃ車には必ず搭載されている、パンタグラフジャッキで、
用が足りるわけですが、
このパンタグラフジャッキは、弱点があります。
低い状態では、重たいものは持ち上げられない!!
ちなみに一番低い状態(約10cm)の時は、
100~200kgのものしか上げることが出来ないそうです。
それはそうですよね。 もともと、車のパンク交換のときに
車体を支えるための道具ですから、、
パンタグラフジャッキが、20㎝ぐらい上がったあたりから力を発揮するわけです。
これで十分だ! 100~200kg上がるんならと、、
ともうかもしれませんが、大地震で倒壊した建物の張りを
持ち上げようとするとき、
状況によっては、大の大人が10人で浮かせようとして
もびくともしない場合があります。
やっぱりトン(t)単位の力が必要となります。
『STOレスキュージャッキ』の登場
そこで登場となるのが、竹内工業株式会社(本社:愛知県名古屋市)さんが、開発してくれた
「STOレスキュージャッキ」です。
このジャッキに、倒壊物にひっかかる「鉄製の爪」を装備することで、
わずか2.5cmほどの隙間から救助を可能にしました!
2.5cmほどの隙間から救助を可能
しかも、このサイズながら、なんと爪の先で500kg、
爪の頭部で2000kgまでの物を持ち上げられるという優れものなのです。
いざという時、いつでも使える、メンテナンスフリー
また、Made in Japanなのもうれしいポイントです。
商品概要
商品名 : STOレスキュージャッキ
価格 : 21,500円(税別)
サイズ : https://www.atpress.ne.jp/releases/163369/img_163369_5.jpg
カラー : オレンジ他(全7色)
URL : https://rescuejack-sto.shop-pro.jp/
※ STOは竹内工業株式会社のブランドロゴです。
※記事中の写真は、竹内工業株式会社ホームページより掲載。
追伸 アリオ亀有店で、本当に偶然にも「STOレスキュージャッキ」を活用した
弊社IMPJは、防災イベント「アリオ亀有防災フェス」の
ジャッキワークショップの講師を依頼されました。
開催日は、2023年9月3日(日)10時~17時 【75名限定】
開催場所は、アリオ亀有店 2 階ウインドコートオアシス
講師派遣のお問い合わせ
一般社団法人 いのちを守るatプロジェクトJAPAN
tel:0287-74-5129
e-mail : info@imp-japan.org
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