こんにちは、皆さん。防災ママプロジェクトです。
今日は、避難訓練の刷り込みの怖さについてお話ししたいと思います。
避難訓練というと、どんなイメージがありますか?
火災や地震などの災害が起きたときに、安全な場所に素早く移動するための練習ですよね。
でも、その練習が、逆に危険な行動を引き起こすことがあるとしたら、
どう思いますか?
実は、避難訓練をする場所と、実際の避難すべき場所が違う場合、
特に津波からの避難の場合、大きな問題が出ることがあります。
例えば、訓練の利便性や集まりやすさから、
低地や海の近くの海上で、いつも訓練しているとします。
すると、人間の心理として、訓練した場所に安心感や信頼感が生まれます。
そして、実際に津波が来たときにも、
無意識に訓練した場所に避難してしまう可能性が高くなります。
避難訓練の刷り込み現象
避難訓練の刷り込みは、実際には危ないのに、訓練したからという理由で、現実の場面でもここに避難してしまって、大きな被害が出たケースもあります。
では、避難訓練の刷り込みを防ぐには、どうすればいいでしょうか?
一つの方法は、避難訓練をする場所を、実際の避難すべき場所に近づけることです。
例えば、津波からの避難の場合は、高台や遠くの建物などに避難することを練習します。
もう一つの方法は、避難訓練をする場所を、定期的に変えることです。
例えば、津波からの避難の場合は、海上だけでなく、陸上や河川など、様々な場所で避難することを練習します。
これにより、避難訓練の刷り込みを弱めることができます。
避難訓練は、災害に備えるためにとても大切なことです。
しかし、避難訓練の刷り込みの怖さも知っておく必要があります。
避難訓練をする場所と、実際の避難すべき場所が違うと、訓練が災害になることもあるのです。
避難訓練をするときは、常に現実の状況を想像しながら、柔軟に対応できるように心がけましょう。
以上、避難訓練の刷り込みの怖さについてお話ししました。
皆さんは、避難訓練の刷り込みについて、どう思いますか?
避難訓練をする場所は、どう選ぶべきだと思いますか?
コメント欄で、ぜひ教えてくださいね。
それでは、また次回お会いしましょう。
防災ママプロジェクトでした。バイバイ。