アウターライズ地震

アウターライズ地震?! なに? 東日本大震災の再来が3回も、迫ってる??

大きな地震起きると、ひずみが解放されて
もう大きな地震は、しばらく起きないと思っている人
多いんじゃないですか!

でも、それは間違いなようです。。

★3回も起きる! 東日本大震災を上回る、巨大地震

人とがしなない防災チャンネル さんの動画で、まとめてくださいました。

東日本大震災×3回、想像もつかない、信じがたい話です。

でも、今、日本はこの危機に直面しています!

想定は、3つのケース。

その中には、東日本大震災の10倍の被害が、想定されているものもあります。

★動画の概要、、

とにかく、あと3回発生する

東日本大震災級か、それ以上の巨大地震が、あと3回発生する
それも、相当くない将来、状況はひっ迫していると言える。

東日本大震災の10倍の被害をもたらすケースもある。

東日本大震災の被害概要は、 M9.0 最大震度7 20mの津波 2万人の犠牲者

3つの想定されるケース

➀アウターライズ地震 日本海溝の外側
➁日本海溝北部
③千島海溝 M9.3 (過去の地震発生実績が、堆積物の調査からも判明している。)

120分23秒

★3つの巨大地震の被害想定は!

1.日本海溝の外側 【アウターライズ地震】

東日本大震災の震源域では、地震発生率が減少しているが、
その周辺では、震度3以上の地震発生率が増加している

日本海溝の外側では、最大100倍程度まで増えている。
日本海溝の外側に強い力がかかっている。

海側のプレートの沈み込みを止めていた
歯止めが、2011年の東日本大震災でなくなってしまった。

その為、海側のプレートが陸の下に沈み込んでいて、
沈み込み始める「アウターライズ」と呼ばれる場所が
東西に引っ張られることになってしまいました。

そのため、地震が起こりやすくなっています。

日本海溝の外側には、30を超える断層がある。
M8.7を超えるアウターライズ地震発生の可能性  
最大で約30Mの津波発生が想定されている。

アウターライズに発生した過去の巨大地震のケース


日本海溝
1896年 M8.2~8.5 ➡ アウターライズ地震:1933年 M8.1

スマトラ島沖
2004年 M9・1 ➡ アウターライズ地震:2012年 M8.6

千島海溝 2006年 M7.9 ➡ アウターライズ地震:2007年 M8.2

2. 日本海溝北部


M9.1の巨大地震の可能性 、過去の堆積物より
12~13世紀
1611年又は17世紀中
北海道、青森県、岩手県の一部では、20mを超える津波が予測されています。

陸地から離れていて、揺れが小さい
でも、、、津波は来る。。
 だから要注意!


震度4~5弱程度 福島県 10~20m

震度3以下 茨木県、千葉県 5~10m
震度3~4 青森、岩手 10~20m
震度3以下 宮城県、福島県 5~10m

内閣府の検討会 災害クラスの巨大津波の発生が切迫しているとしている。

■被害想定 ※( )内は、東日本大震災の被害者人数

北海道 13万7000人(1人)
青森県 4万1000人(4人)
岩手県 1万1000人(5785人)
宮城県 8500人(1万757人)
福島県 800人(1810人)
茨木県 600人(25人)
千葉県 100人(23人)
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合計 19万9000人 ※東の本大震災の10倍

3.千島海溝 M9.3 
周期340年~380年 1611年~1637年 震度6弱~7

■被害想定 ※( )内は、東日本大震災の被害者人数

北海道 8万5000人(1人)
青森県 7500人(4人)
岩手県 2800人(5785人)
宮城県 4500人(1万757人)
福島県 200人(1810人)
茨木県 80人(25人)
千葉県 80人(23人)
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合計 10万人 ※東日本大震災の5倍


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最大30メートルの可能性

■千島海溝巨大地震のケース

震度3~4 青森、岩手 10~20m
未震度3以下 宮城県、福島県 5~10m
       茨木県、千葉県 2~5m

まとめ


出展:日本海溝・千島海溝沿い巨大地震モデル検討会

「人が死なない防災」チャンネルさん、いつもありがとうございます。

By 防災ママプロジェクト