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橋の上での走行注意、特に雪道!

今夜、と言っても暗くなり始めた17時ごろ
那須のりんどうラインと那珂川(なかがわ)の交差する、
りんどう大橋を通過しようとしたとき、

これは、春の写真 
那須町と那須塩原市をつなぐ全長1,520m(橋長462m)の大橋

前方右手に視界を向けてみると
反対車線の歩道に乗り上げたミニバンが立ち往生、
数人の人々が囲むように立ちすくしていた。

道路は、コチコチに凍結していた。
那須でもここは標高380m、最寄りのJR黒磯駅と比べると
100mの差があり昨夜遅くから雪が降り続けていた。

おまけに橋の上と言うこともあり、
橋の下に吹き付ける冷気でさらに冷やされ、橋の前後の路面より
更に過酷なアイスバーンになっている。

これは想像だが、事故の車は雪が既に解けて跡形もない
黒磯駅周辺のようなところから、自宅に帰宅する途中?
に下界と同じような走りをそれも、橋下空間が大きい橋を
渡るのだから、大いに減速、万全の注意を払って、走行すべきだったのだと思う。

もし、その車に接近して走っていたら
事故に巻き込まれていたんだな、、とため息が出た。

引越しの時には、いのちを守るポイント確認を!

新年を迎え、コロナ禍の中であっても
例年繰り返される、引っ越しシーズンが間もなくやってきます。

引っ越しの際、
新しい生活拠点を選ぶためにどのような条件を設定しますか?

お値段、学校、買い物の便、通勤、通学、駅からの距離、
或いは、地域の治安? 

その選択肢やそれらの優先順序は、人それぞれ各人各様だと思います。


是非、忘れないで、加えて頂きたい視点、選択肢があります。

防災の視点、言い換えれば、「いのちを守るポイント」です。

新しく生活拠点を決められる際は、
引っ越し先の自治体が作成してくれているハザードマップで、
地域のリスク、自然災害発生時の起こるかもしれない被害状況の確認をしてみて下さい。

国土交通省が、まとめてくれたハザードマップのポータルを下記しておきます。

ハザードマップポータルサイト
~身のまわりの災害リスクを調べる~


それと、不動産の契約をするときには、不動産業者さんから
「重要事項の説明」と言うものを必ず受けます。
引っ越しに慣れている方は、形式的なものと思ってしまい、
内容をしっかり聞けていない場合があるのではないでしょうか?

物件の立地条件についても、
近年、説明すべきこととして新たな項目が追加されています。

重要事項の説明の中に「津波災害特別警戒区域」
ついての規定も新たに追加されることになりました。

勿論、当該区域内だから、引っ越さないほうが良い、
などとお伝えしているのではなく、

選択肢がさまざまある中で、リスクについても十分に把握し
もしもの時の対処法も検討の上
生活拠点を選んでいきたいと思っています。


これは、「津波防災地域づくりに関する法律」が、
平成23年12⽉27⽇から施⾏されたことに伴い宅地
建物取引業法施⾏規則が、改正(平成23年12⽉27⽇施⾏)されて、
取引対象となる物件について

津波災害警戒区域内にあるときは、
その旨を取引の相⼿⽅等に
重要事項として説明することが必要となりました。

〜津波災害警戒区域等についての宅地建物取引業法に基づく重要事項説明について〜

※下は、重症事項説明書のなかの「津波災害警戒区域」の対象内・外の区分を明示するようなひな形です。

追伸、東京にお引越しを考えられている場合は、東京都が発表している
「総合危険度」と言う指標
がありますので参考になさってください。


お問合せ先

一般社団法人 いのちを守るatプロジェクトJAPAN
tel : 0120-508-114
e-mail : info@imp-japan.org
https://imp-japan.org
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東日本大震災から10年 仙台空港、津波に学びたい

東日本大震災、まもなく発生から、10年がたちます。
下記の動画の撮影者は、チリ地震の体験者とのことですが、
冷静な視線でこの記録を残してくれました。
本当に感謝です。


東日本大震災(東北地方太平洋沖地震 M9.0)では、
福島県いわき市小名浜の観測点で、震度4以上の揺れが
約3分10秒続いたとの報告があります。

この動画からも仙台空港での揺れが長かったことがわかります。

揺れが収まると、人々は建物の外に避難を開始しました。


仙台空港は、海岸沿いにあり津波は襲ってこないか!


しかし、しばらくすると、空港スタッフの「津波が来ます!」との
声にうながされ、
建物の中の上層階に避難を開始します。


■この動画で、学ぶべきこと

1. 丈夫な建物の中で被災した場合は、出火の危機が迫っていないと判断された場合は
必ずしも、直ちに屋外に避難する必要はないのではないか。

2. 海岸の近くで被災した場合、揺れが、長く続いた場合は、特に、大きな津波が押し寄せてくる
可能性が高いのではないか。

3. 揺れが収まったとしても、津波の兆候が目の前になかったとしても
津波の来襲を予知して、
より高いところへの非難は、開始すべきではないか。

貴重な記録を自身の生活環境に置き換えて、
もしその時に遭遇してしまったら、
何が出来て、何が出来ないのか、
そして、いのちを守るために、何をしなければならないのか
大切な人、愛する人と話し合っておきたい。

Ann newsCHより

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